むらさき色とグレー

ノンセクシャルの灰色なアイデンティティをいろいろ考えてみる

andropのライブにて。

皆さんこんにちは!

前回から話題も逸れていきなりですが、先日私の大好きなロックバンドandropのライブに参戦してきました。

もう、ほんと、良かったっっ・・・!!!!!(;_;)

そこで聴いたVoiceという曲の歌詞が、いつも以上に今の私にものすごく刺さったので、何らかの形でその時の気持ちを記しておきたくて。

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前回書いたように、最近ずっと揺れてました。

ノンセクであることを数年前に自認して、その時は自分が自分であることを受け入れられたように感じて随分楽になって、それからはノンセクである自分の生き方も少しだけ誇らしく思えるようになってきていたけど、他の大多数の人が理解できる感覚を理解できないことに対するコンプレックスはどうしてもどこかにあって、だんだんノンセクであることにも自信がなくなってきて・・・。

現在の某マッチングアプリによる恋活だって、ノンセクだと思っている自分自身を騙して無理に恋愛に身を投じようとしているし。

恋愛至上主義に抵抗していると言いながら、恋愛至上主義に支配されていたのはまさにこの私でした。

前はもっと、自分らしく生きていられたような気がしたんだけど、どうにも最近は自分を自分で騙しているような、自分のことが好きになれない日々にモヤモヤしてました。

でも、先日のライブで、いつも聴きなれていた下の歌詞を改めて噛みしめました。

 

“今 誰の代わりもいない君の 生まれた声を聞かせてよ
どこにも代わりのいない君が 信じた声で叫んでよ

今 君は君で在るから
何したって良いんだよ
君が決める終わりだって始めだってあるから

君がいる世界なら
もうずっと離れないから
夢も嘘も愛も闇もずっとずっと忘れないでよ”

 

あ、いいんだ、と思いました。

人と違う感覚を持っていることも、わからないものはいつまでたってもわからないと感じてしまうことも。

私達ノンセクの感覚は大多数の人からすれば馴染みのないものかもしれないけど、こういう私達だって存在していいし、そんな私達を誰にも否定なんかできないって、改めて思ったんです!!!!

うまく言えないけど、こういう風に思わせてもらって、ちょっと楽になれたし相変わらず胸が熱くなったライブでした。応援してます、androp!!!

と、言いたかった今回の記事でした(^o^)

 

次回からはまた婚活のこととかちょくちょく報告できたらと思ってます!