むらさき色とグレー

ノンセクシャルの灰色なアイデンティティをいろいろ考えてみる

そういえば、ミレーナ(避妊リング)を入れました〜挿入の決意まで〜

皆さんお久しぶりです、そふぃです。

 

いきなりですが、先日、ミレーナ(避妊リング)を入れました!

今、私の子宮には、これ↓が入っています!!!

ミレーナ52mg- 製品情報 |バイエル ファーマ ナビ|バイエル薬品

 

備忘録も兼ねて、その時のことや経緯などをここでシェアしようと思います。

 

きっかけは、前の記事にも書いたパートナーさんとのセックスでした。

さて、いよいよこれからパートナーさんとセックスするぞ!!!と意気込んでいた時に(汗)、やっぱり一番心配なのは避妊のことでした。

 

避妊の知識は何となくあり、女性側の避妊方法としては「とりあえずピルかな?」ぐらいに思ったので、家の近くの婦人科に行って、低容量ピルをもらうことにしました。

 

ただ、ピルにもいろいろ種類があって、ここではスムーズに、目的に沿ったピルをもらうことができませんでした。

 

ピルは生理中の生理痛諸々も和らげてくれると聞いていたし、私の場合は毎回経血量も多く、生理痛もひどいので、その意味でも期待していました。なので、初診時に書く問診票の「ピルを処方してもらいたい理由」みたいなところには、とりあえずそれを書いたんですね。すると、保険がきく「超低容量ピル」というものを処方してもらいました。(保険がきくと言っても、1シート3千円くらいするんですけどね・・・)

 

後から調べると、私が欲しかった避妊用の低用量ピルと私がもらった超低容量ピルは種類が若干違うらしく、避妊用の低用量ピルはその名の通り避妊のため、超低容量ピルは月経困難症改善(治療)のため、と用途で分かれているようなのです。なので、避妊用ピルは治療のためではないので保険がきかず(自費)、超低容量ピルは保険がきくらしいです。

 

超低容量ピルでも避妊の効果はあるにはあるみたいなのですが、避妊用として処方されるものではないので、医者からは「避妊効果がある」とはっきり言えないようでした汗

私としては本当にこれで避妊ができるのかやきもきしつつ、でもはっきりと医者には聞けずに、結局モヤモヤしながら数ヶ月ダラダラ通いました。

 

モヤモヤ感が消えなかったので、ある時ついに婦人科を変えることに。都心の大きな婦人科に行って、避妊用にピルが欲しい旨を伝えると、低用量ピルの処方(自費)と同時に、血液検査を受けさせられました。ようやくちゃんと欲しいピルがもらえたと思って安心していたんですが、この血液検査で、まさかの結果が・・・!!!

 

ピルは副作用として、血栓症のリスクが高くなる可能性があるんですが、私はまさかの人よりも血栓症になりやすいタイプらしく、「今後ピルは飲めない」とその婦人科で言われてしまいました。

(というか、以前通っていた婦人科では、血液検査すらしていませんでした。今思えば、血栓症のリスクが高いまま数ヶ月間ピルを飲んでいたと思うとちょっと怖いです。どんな婦人科だ!と言いたくなりますね笑。皆さんも、婦人科を選ぶ時は注意してくださいね)

 

私は途方に暮れました・・・。

血栓症のリスクが回避できる避妊方法として、避妊リングの存在も知っていましたが、入れるのはチョーー痛いと聞いていたし、保険もきくかわからなかったので費用がかさむと思って、数ヶ月間迷いに迷いました。

 

その間にリングについて色々調べてみて、避妊リングにも色々種類があるみたいでしたが、一番良さそうだったのが、今回入れたミレーナ。

ミレーナは正式名称を子宮内黄体ホルモン放出システムと言い、黄体ホルモン(レボノルゲストレル)が子宮内膜の増殖を抑え、受精卵を着床しにくくしたり、子宮の入り口の粘膜を変化させ、精子が膣内から子宮に入るのを防ぐらしいです。

 

また、子宮内膜が薄くなるので、経血量も少なくなるし、生理痛も軽くなると聞いていました。しかも、一回入れたら、効果は5年間持続するとのこと。

 

実は、月経困難症がひどければ保険もきく(実質1万円程度)らしく、それを知って、何それ、コスパめっちゃええやん!となり、私はついに挿入を決意しました。

どれくらい痛いかがわからず怖かったので、麻酔をしてくれるところがよかったんですが、麻酔だと半日入院しないといけないところばかりで、仕事の都合も難しかったので、結局麻酔なしで入れることに。

 

挿入当日、恐る恐る婦人科に向かいました。

さて、私は生きて帰れるのか・・・笑

 

後半に続きます。