むらさき色とグレー

ノンセクシャルの灰色なアイデンティティをいろいろ考えてみる

ノンセクと恋(婚?)活

こんにちは、そふぃです。

なんの気の迷いか、先日某マッチングアプリを始めました笑

ここに至るまでには、色々な考えがあります。

 

まず、私は結婚願望があるノンセクです。子供は特に欲しいとは思っていませんが、精神的な安定とか人生の楽しさとかを考えて、やっぱりパートナーがいると良いかもなあとか思う時があります。

結婚だけなら友情結婚でも良いんじゃないかと最初は思いました。

でも、なんだかんだ言って恋愛至上主義の世の中に生きていて、コンプレックスやプレッシャーは、抗おうとしてもどうしても今まで無視できなかった。私の性格上、影響されまいといくら努めていてもどこか周りの風潮に影響されてしまうところはあります。

みんなが当たり前に経験している恋愛を経験していないのは人間として欠陥があるように思ったり、そしてそこから自分に自信が無くなっていったりしてました。

私は今のところ誰ともお付き合いした事もなくて、そんな私がノンセクだといくら主張しても、世のお固い人たちには「まだ本当に好きな人に出会ったことがないだけ」とか「経験してみないとわからない」とか言われることも無きにしも非ず。

そして実は、私自身「ひょっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっとしたら、・・・・・・そうかもしれない」と、少なからず思ってるところはあったのかも。

今まで性行為はしたことないので、単純にそれがどんなもんか知らないだけで、特にやりたいとも思わないけど、やってみたら案外楽しめるのかもしれない、とか思ったり。

というか単純に、実際に経験してみようと思うだけのエネルギーはまだ残っているので、それなら経験してみてから自分のセクシャリティを再確認するのも一手かもしれない、という感じ。どこかで私自身も、経験もないのにこれから先もノンセクだと名乗っていく事に自信が無くなってしまったのかもしれません。残念ながらそこまで強くなれません。

 

揺れてます。

そして、思いました。

恋愛至上主義という憎きマジョリティ(笑)に対抗するために、あえてその中に入っていってみるのも、策の一つとしては悪くないかもしれないと。

世の中の風潮に抗うっていうのは、やっぱり疲れる行為なんですよね。たまにはもうただ何も考えずに、その風潮に乗っかっていけたら楽なのにと思います。

で、乗っかってみようと。笑

 

一応アプリの自己紹介文にはやんわりとノンセクであることは言及していますが、さて、一体やりとりをしている男性のうちどれだけがその一文をしっかりと記憶しているでしょうか!!

期待はするだけ無駄でしょう。

 

また、過去にロクに恋愛経験もないため、好みの男性のタイプさえもわからない状態で、正直そんなふわふわした状態でヘテロの男性とやりとりするのは恐怖でしかありません。泣

でも、本当にこれから結婚を目指してやっていくなら、そのタイプを知るということも大事なことだと思うので、とりあえず「恋愛を経験する」ことを目的にして、考えるより行動あるのみでやってみようと思ってます。

 

よければ私の恋(婚?)活奮闘記、お付き合いいただければ嬉しいです。笑

絶賛現在進行形ですのでまた近況報告しますー!

それでは。